kaigo>認知症の方とどう向き合う

認知症は病気であるという事を理解することが大切です。

神経障害が起こり妄想、不安感、興奮、さらに徘徊、暴力などがあらわれ、、
家族や周りの人は混乱し、今までの生活は送れなくなってしまいます。

認知症の方の行動には間違った行動、理解できない事が多く見られます。
そんな方に対して、無理に正したり、怒ったりするのは逆効果です。

認知症の方は相手の表情や言葉を敏感に察していて、理屈などは通用しません。
言動の原因となるストレスや不安など、背景にあるものをくみ取る努力が必要と
なり、そこにはお互いの信頼関係を築くことが重要となってきます。
認知症の方は心の中を見ています。
決して焦らず根気よく向き合うことが大切です。

また本人の意思を尊重し、出来ることは積極的に行ってもらい、刺激ある
日常が送れるようサポートして行きます。
自分には仕事があると思うだけで自信となり、残存機能の維持にもつながります。
その際、必ず見守りや一緒に行うようにし、コミュニケーションをはかりましょう。